Moot
近年にRILSが出場している公式の国際法模擬裁判大会一覧です。
会員数や希望等によって変更となる場合があります(※1)。
Philip C. Jessup International Law Moot Court Competition
Philip C. Jessup International Law Moot Court Competition (通称: ジェサップ) は、国際司法裁判所判事の名を冠し、1960年に始まった、世界で最大の国際法模擬裁判大会です。現在では世界80カ国、500を超えるロースクール、大学から学生が参加しています。(日本国際法学生協会 (JILSA) のホームページより)
この大会は日本国内予選が毎年2月の中旬に京都で、世界大会が3月末に米国ワシントンD.C.(※2)で行われます。書面作成及び口頭弁論は英語で行われ、問題では最先端の国際課題が題材となることが多いです。また、約半年間にも及ぶ準備作業を経て大会当日を迎えるため、大会終了後には何にも代え難い「達成感」を味わうことができます。
Japan Cup 国際法模擬裁判大会
Japan Cupは、日本国内の10を超える大学から学生が参加する、国際法学生交流会議 (ILSEC) が開催する日本独自の大会です。
毎年7月に東京で行われ、多くの学生にとって大学入学後に初めて参加するのはこの大会です。ジェサップとは異なり、Japan Cupでは書面作成及び口頭弁論は日本語で行われるため、初学者でも挑戦しやすい点が特徴です。また、準備期間が3ヶ月とかなり短いものの、短期間で膨大なタスクを終わらせる必要があります。
Asia Cup International Law Moot Court Competition
Asia Cupは日本国際法学会と日本国外務省が共催する、Japan Cupと同じ内容の問題文を用いた模擬裁判大会です。こちらの大会での使用言語はすべて英語で、毎年8月に、アジア各国から書面による国内予選を通過した大学(例年1国2校)が東京で弁論をします。
宇宙法模擬裁判大会
発展を続ける国際法の中でも特に開拓の最中といわれることの多い宇宙法。その確立していない部分に焦点を当てた問題文を用い、国際司法裁判所を想定して行われるのがこの大会です。日本のチームが出場できる宇宙法模擬裁判大会には大きく以下の3つがあります:
①Manfred Lachs Space Law Moot Court Competition
こちらもICJ判事の名を冠した大会で、国際宇宙法学会(IISL)が主催しています。全5つの地域予選を勝ち抜いた約80チームが英語の書面、弁論で争います。アジア・太平洋、ヨーロッパ、アフリカ、北米、中南米の5つの地域ラウンドを勝ち抜いた約80チームが世界一の座を争います。世界大会の開催地には大陸を問わず毎年異なる都市が選ばれ、その決勝ラウンドでは例年ICJ判事が裁判官を務めています。
②Manfred Lachs Space Law Moot Court Competition (Asia Pacific Regional Round)
上記の Manfred Lachs Space Law Moot に日本から出場を試みるためには、このアジア・太平洋ラウンド(通称:AP大会)で上位の成績を収めなければなりません。
③宇宙法模擬裁判日本大会
Manfred Lachsと同じ問題文を使用して日本国内独自に開催される大会です。日本宇宙法学生会議(SPALC)が主催し、英語の部及び日本語の部が存在し、12チーム前後が参加しています。
※1 会員数や希望等によって年度ごとに出場する大会が見直される場合があります。また、運営都合や世界情勢等により大会の開催中止や開催地変更等になる可能性がございます。直近の年度の大会参加状況はRILSまでお問い合わせください。
※2 JessupのInternational Roundsは例年ワシントンD.C.で開催されておりましたが、米国の制作による同国への入国が困難なチームの増加によりJessup 2027はカナダ・トロントで開催されます。(2026年夏時点ではJessup 2028以降の開催地は不明です。)
関連リンク
・ILSA Jessup 2027 will be held in Toronto, Ontario